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PCオーディオ・ネットオーディオ情報&レビュー
担当SによるPCオーディオに関するあれこれ(非公式)
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【雑感】「ES9018搭載DAC聴き比べ〜ES9018搭載のUSB DAC全4機種比較試聴会」その1
「このD/Aコンバータ、ESSが乗ってるんですよね?ES9018ですかね?」
「よくご存知ですね。メーカーによると、そうだそうですよ」
「やっぱり。ES9018みたいな音なんですよね」

最近結構行う、お客様との会話。これ、店員あるある(笑)

何故かユーザーサイドにおいて、
“皆さんご存知。安心・納得のES9018” 感覚な捉え方をされているデバイスでございます。

ESS9018S.jpg

でもって、ESSを採用するD/Aコンバータは、メーカーや価格帯を問わずホントに多いですよね。
中でもこのES9018Sは、最近特にメジャーな高級DACチップ。

しかしなから、このES9018S、名前は知ってても詳細な仕様は謎のベールにつつまれているデバイス。
ESSのチップに共通することなのですが、実はホワイトペーパーが一般には公開されてないのです。
“ちゃんと知りたきゃウチとNDA結んじゃってくださいね” ってやつでして。
オープンな情報から解かる事の一例は、標準で8chバランス出力が可能なES9018Sの場合、
“8ch出力を2ch出力やモノ出力に纏めてしまう” 的チューンを施すとスペックアップが実現出来たりするっていう、
合体ロボチックな柔軟仕様。そのほかにもチューン出来る要素がいくつも存在しているために、
D/Aコンバータ本体の設計によって、製品のカラーを表に現しやすいチップなのでした。

今回は、そんなメジャーチップを搭載した4メーカーのDACを一斉に比較試聴してみましょうか、というもの。
やっぱり関心が高かったのか、あっという間に予約で席が埋まってしまいました。

20150131会場.jpg



で、ネタとなったD/Aコンバータは以下の4種。
-----------------------
“ハイエンドヘッドフォンファンからアツい支持を受ける、ES9018S搭載機の中でも圧倒的なCPを誇るモデル”
HA-1_Black_front.jpg
<OPPO Digital HA-1>  弊社SHOPページ
・ES9018Sx1枚搭載
・バランス対応ヘッドフォンアンプ/プリアンプ/DACの全方向を網羅する多機能機
・おまけにBluetoothまで搭載
・DSD11.2M再生対応
・アナログ段はディスクリート構成
・リニア電源


“海外マーケットでの評価が特に高い、PLLロックレンジの調整機能まで搭載するマニア感涙の多機能機”
vegafront.jpg
<AURALiC VEGA>  弊社SHOPページ
・ES9018Sx1枚搭載
・ちょっとぶっ飛ぶ、PLLロックレンジの調整機能
・デジタルフィルタの可変機能
・アナログ段はA級ディスクリート構成
・リニア電源


“USB I/Fを製造するデバイスベンダーから完成品メーカーへと移り変わった経緯を持つ、現在注目の実力ハイエンド機”

exaSound-e22-front.jpg

<exaSound e22>  弊社SHOPページ
・ES9018Sx1枚搭載
・MacOSXも含め、音声APIはASIOオンリー
・DSD11.2M対応のハイスペック機
・アナログ段は非公開
・“ここはあえての” ACアダプター電源


“ESS Technologyのメンバーによる開発で、ESSによる事実上のリファレンス設計と評されるハイエンドモデル”

invicta_mirus.jpg

<Resonessence Labs INVICTA MIRUS>  弊社SHOPページ
・ES9018Sx2枚搭載
・SDカードスロット付・DAC本体のみでのPCレス再生可能
・ESS標準及びResonessence Labsオリジナルによる計7種のデジタルフィルタ可変機能搭載
・アナログ段は理論武装バッチリなOPアンプ構成
・リニア電源
------------------------


今回の講師、お馴染みのエミライ島さんをお呼び立てしてご解説頂きました。
しかしこの方、ホントよくご存知です。今回もシビレマシタ(笑)

150131島さん.jpg


当日の大雑把な流れはこんな感じです。
-----------------------
・お題の曲で、まずは聴き比べてみよう。
・次に、各モデルのハードウェア構成の特徴を確認してみよう
-----------------------

それにより何が見えてくるのか?と申しますと、
DACチップが一緒でも実際のサウンドには違いがあるのです、という事。
これは、D/Aコンバータ自体の設計思想の違いが主な要因。
ES9018Sのデジタルフィルタ等のパラメータチューンをはじめとして、電源、アナログ段、etc。

そんな事、みんなアタマじゃ分かり切っている事なんだけど、
何故だか冒頭に記した様な “先入観” や “イメージ” に左右されちゃうのですねえ。
だからこそ、このイベントを開催する意味があったのでございます(笑)

お題の曲を聴き比べますと、やはり差があるのです。というか、別モノ。
個人的な感想なんですけど、exaSound e22とResonessence Labs INVICTA MIRUSなんか、
「ホントに同じDACチップ積んでんのかよ!?」って思っちゃうくらいの違い。
やっぱり同条件で聴き比べると、ハッキリ認識出来ますね。

そういう事実を体験しちゃいますと、「やっぱりハードは聴いて選ばんとイカンですなー」と思うのです。
で、「聴いた上で自分が気に入ったものを選ばないと大変な事になっちゃうんだわ」っと。

こうやってツラツラ駄文を書き連ねてるのですが、
懸命なる皆さま方に申し上げたいこと、つまりは「ちゃんと実機を見て、試聴をしたほうがいいっすよ!」って事。
「ES9018Sだがらこんな音〜」なんて、そんな単純な指標は無いって事ですわ。ホントに。

その2へつづく
 
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