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PCオーディオ・ネットオーディオ情報&レビュー
担当SによるPCオーディオに関するあれこれ(非公式)
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【御礼】DSD256再生を可能にした ASUSTOR NASへUSB DACつないでハイレゾを試聴しようイベント
【はじめに】

この度は、ご来場頂きまして誠にありがとうございました。
熱心なベテランオーディオファンの皆さま方にご参加頂き、イベント自体が賑やかとなりました事、嬉しく存じます。
今後とも変わらずご贔屓のほどお願い申し上げます。

s-Asustorイベント02.jpg


【イベントの概要】

今回は、弊社のPCオーディオ担当S壱号の企画を元に、ASUSTOR NASの代理店ユニスター越沼様、
並びに音元出版 Netaudio誌編集長 浅田様のご協力を得、開催まで漕ぎつける事ができました。
また、当該機やNASを利用したネットワークオーディオ全般の事情に知見を持たれる、
評論家の土方様に本編における解説をお願いしております。
関係の皆さまにおかれましては、本イベントに際し多大なるご尽力を頂戴し、心より感謝致します。

s-Asustorイベント05.jpg


今回試聴機は、以下の製品をご用意致しました。
----------------------------
▽ASUSTOR ハイレゾ・DSDオーディオ対応 NAS
 ・ASUSTOR AS5002T ⇒ USBDAC直接接続対応 / SPDIF(TOS) Output搭載 / DoP StandardによるDSD256再生対応
 ・ASUSTOR AS202TE ⇒ USBDAC直接接続対応 / DoP StandardによるDSD256再生対応
▽iFI AUDIO USBDAC
 ・iFI Audio Micro iDSD ⇒ DoP StandardによるDSD256再生対応
----------------------------

s-Asustorイベント01.jpg

s-Micro_iDSD_03.jpg


【ASUSTORというブランド】

NASのスペシャリストブランドとして2011年に設立された会社だそう。特筆すべき点は以下の二点です。
1.マザーボード、OEM向PCや自社ブランドPCで著名なASUS系のNAS専業メーカー
2.QNAPでNASの開発を行っていたエンジニアを中心に立ち上げられた背景を持つ

s-Asustorイベント03.jpg
<ASUSTORとNASについて語る、代理店ユニスター越沼さん>


【そもそもNASとはなんなのか?】

「NAS」

PCオーディオ・ネットワークオーディオに関わる機器の中で、これほどあやふやに解釈されているものはないかもしれません。

Network Attached Storageを略してNASとなるのですが、
PC用語としての元来の解釈は、ネットワーク(TCP/IP)経由で接続できるファイルサーバとなります。
「共有ファイルサーバの中にファイルを保存しておきました」とか
「このファイルサーバのフォルダの中身を見るにはアクセス権が必要です」とか
会社でよく会話されるアレだと思って頂けますと、まあ概ね間違いありません。
サーバ・クライアントシステムにおける代表的な利用例のひとつです。

このNAS、ファイルを格納する目的のマシンなので
保存領域となるストレージ(HDD/SSD)のトータル容量が、クライアントにあたるPCと比較して桁違いに大きいのです。
またマシンという部分がミソで、NAS自体がCPUやOSを持ち自律動作するサーバなわけですから、
自律的に動作できない単なる容量追加目的のUSB接続外部HDDともその構造が異なります。
そして、NASの場合は多数のクライアントPCからアクセスして内部に格納したデータを共有利用出来ますので、
直接接続したPCのみを利用対象にした増設用USBハードディスクとは負わされる使命が異なります。

踏まえ、NASは持ちうる機能や特性から元々大変高価なサーバだったのですが、
近年の単体HDD容量単価の下落などによるダウンサイジング効果もあって、小型化・低価格化が進みました。
この流れに乗って、SOHOをはじめ一般家庭においても利用されるようになります。

ダウンサイジングの流れの中、NASは機能において大きく変化を見せます。
ただ単なるファイルの格納スペースを超越し、動画が閲覧出来るソフトウェアや機能を有したPCそしてTVに対して、
NASに格納された動画ファイルをストリーミング配信出来る様なマルチメディア機能すら持つようになりました。
当たらずとも遠からずで言いますと、家庭で利用するLAN内において
YouTubeのような動画配信プラットフォームを持つ事が出来るわけです。
動画のストリーミングが出来るという事は、当然音声のみのストリーミングでも可能となります。
NASのそのような機能をハイファイオーディオに利用しようと目論んだのが、皆さんご存知のネットワークプレーヤです。
具体的にいうと、LINNのDSなどが該当します。このスタイルの原型といえるものとして挙げられるのは、
PCオーディオ・ハイレゾという用語が世で囁かれる遥か以前に存在した、Buffaloのネットワークメディアプレーヤでしょうか。
そして、元来のNASは大容量のストレージを持ったマシンですから、
データ容量の大きい動画・画像ファイルやハイレゾのような音声ファイルを多数保存・利用するには適性があると言えます。

なお、上述のマルチメディア機能は、現在のNASにおける機能のほんの一例に過ぎません。
今やNASの持ちうる機能は多岐に渡り、ここで解説するにはとてもしんどいくらいです。


【ASUSTORのNASは、オーディオ視点においてこれまでのNASと何が違っているのか?】

オーディオマニアの皆さんがNASを利用したいとなれば、多機能なNASの機能の内、
サイズの大きなハイレゾファイルを多数格納する事と、音楽再生に関わる追加機能の利用がターゲットになるはずです。
事務系アプリケーションで作成したファイルの格納やクラウド連携などのWAN側とのアクセスをはじめ、
機能追加目的で用意される専用サーバアプリケーションなどは、そもそも考える必要など無いのかもしれません。

ネットワークプレーヤとの組み合わせにおいてハイレゾファイルをストリーミングするスタイルで著名な製品は、
QNAPのNASだと思います。ASUSTORのNASもその機能は持っているのですが独自仕様に寄った機能となり、
この利用方法での使い勝手はより汎用性の高いQNAPに一歩譲ります。

では、ASUSTORの何が強みとなるのか?

これは、ASUSTOR NAS自身のUSBポートにUSBDACを直接接続し、
NAS自体に実装された機能であるハイレゾ・DSDプレーヤーソフトで再生する点にあります。
ここで気が付いた方が多いと思いますが、Buffaloのオーディオ向NAS DELAのUSBDAC接続機能と同じです。
著名なDELAとの違いや強みを挙げるとするならば、以下のようになるでしょう。
------------------------------------------
・導入するためのイニシャルコストが桁違いに安価
・ハイレゾ対応NASのカテゴリではリーズナブルなプライスであるにも拘わらず、サウンドクオリティが良好
 ※iFI Audio製USBDACにて試聴したサウンドより判断
・搭載するHDDやSSDの容量・回転数、またブランド・プロダクトラインをユーザーの好みで選択可能
・ワイド43cmのフルサイズオーディオ機器と比較し外形が大変小さく、省スペースな環境ですらシステム構築が容易
・現在のところ、NASへのUSBDAC直接接続においてDSD256(11.2M)再生を実現出来るものはASUSTORだけ
 ※但し、DoP StandardによるDSD256再生に対応出来ているDACで組み合わせできるのは、現在iFI製のDACのみ
------------------------------------------

前述のQNAPを例とするネットワークプレーヤでNASを利用する形態は、
NAS自身でハイレゾファイルをレンダリングしているわけではなく、QNAPに実装されたTwonky Media Serverにより
音楽ファイルのデータを細切れにして、曲が切れないようLAN経由で順々送信しているスタイルとなります。
このような音楽データのストリーミングは、DLNA規格やUPnPの技術を利用することが一般的です。
またTCP/IPベースによるLAN経由での伝送ですので、データを投げてしまった後、
つまりネットワークプレーヤまでのデータ転送については、原則として自身とは異なる機器にあたる
L2スイッチ等のネットワーク機器を全面的に頼ることとなります。
そして、デジタル音声信号の生成に当たるレンダリングはネットワークプレーヤ側のレンダリング機能を利用します。
つまり、ネットワークオーディオ型で構成されるシステムの場合は、
“レンダラー兼DACであるネットワークプレーヤ” と “音源を格納したストレージ兼ストリーミングサーバ” が
LANを介して間接接続される形となります。

対し、USBDACを自身に直接接続したASUSTORのNASは、それに実装された再生ソフトでレンダリングし、
加えてNAS実装のUSBクラスドライバで制御を行いつつ、NAS自身の責任を以てDACまでレンダリング後のデータを転送します。
これを言い換えますと、サウンドデバイスにあたるUSBDACはNASと直接シリアル接続されており、
接続されたUSBDACはNASから見ると自身の内部デバイスとして認識している形、と解釈して頂ければ宜しいかと。
このASUSTORのスタイルをもっと簡単に表現してみるとしたら、PC⇒USBDACと同じPCオーディオスタイルと言えます。

しかし、同じく映るPC⇒USBDACとも違いが存在しています。
ASUSTORを利用する場合は、DAC用ドライバのインストール作業の必要がありません。
DSD256再生にも対応した再生ソフトついても “Hi-Res Player” という専用アプリケーションが用意されています。
これをNASの初期設定時に導入する事になるわけです。が、PCへの導入手順よりもかなり簡略化されてる事から、
「迷い」「戸惑い」と言ったPCオーディオに付きものな “初期設定の煩わしさ” は大幅に改善されています。
つまり、NAS設置を目的とした初期設定さえ終えてしまえば、PCオーディオの詳しい知識を持たずしても
DSD256をも対応できるハイレゾ・PCオーディオを導入する事が出来るわけです。
※他に、マルチメディア用アプリのGUI化を実現する “X.org” (X Window System) のインストールも必要です。
※オリオスペックでご購入頂く場合、HDD搭載やサーバアプリ一式の実装を含めたNASの初期構築作業一式を承る事ができます。
 ですので、お客様はUSBDACの接続のみでハイレゾ・DSD再生の初期設定を完了させる事が可能というわけです。


また上級機のAS5002Tについては、CDプレーヤーの様に 「SPDIF(TOS)出力 ※PCMのみ可」 も実装しておりますので、
USBDACに限らず、USB端子未実装のDACと組み合わせてのミニマム・システムの形成すら可能にします。
これは、PCやネットワークプレーヤーを利用せずとも、手持ちの従来型DAコンバータとTOSLINKケーブルを用いて、
NASをベースにしたエントリーシステムやセカンドシステムの構築が可能である事を意味するのです。


【ハイレゾ・DSDのサウンドが安定的に再生される、ASUSTORのNASが対応出来たUSBDACはどの製品か?】

ASUSTORのNASに実装されたOSは、Linuxのカスタムだそうです。
※プレーヤーは、コントロールアプリから推測するに Music Player Daemon かもしれません(詳細不明)
また USB AUDIO CLASSに対応しているそうですので、
原則として、PCM96kHzまではUSB AUDIO CLASS1.0ドライバ対応のUSBDACを、
サンプルレート96kHzオーバーのPCMやDoP Standardでパケットを送信するDSDファイルは、
USB AUDIO CLASS2.0ドライバ対応のUSBDACを利用する事が可能です。
しかしながら、現実の動作安定性及びDoP StandardによるDSD256再生対応という観点で判断すると、
現在のところはiFI製のNano iDSDやMicro iDSD、リリースされたばかりのiDAC2が推薦機種となるそうです。

s-Micro_iDSD_01.jpgs-iDAC2_01.jpg
< 左:iFI Audio Micro iDSD   右:iFI Audio iDAC2 >
--------------------------------------------
※DoP Standard1.0を利用したUSBパケットストリームにおいて、現時点唯一DSD256再生を実現しているDACメーカー。
 これは、MacOSXでノンドライバーによるDSD256再生が可能なことを意味しています。
 また代理店ではサポート外になりますが、Linuxでの利用についても考慮の上設計されているそう。
 同様のデバイス構成となるUSBDACは他メーカーでも存在しているのに、何故iFIだけがそれを実現しているのか?
 その理由は、パケット処理のキーデバイスであるXMOSを自社カスタムしているから。
 DACチップをはじめとしたD/Aコンバータ部、アナログ出力段、電源部の議論で概ね完結する従来型DACの視点に加え、
 このUSBコントローラの仕様は、USBDACを構成する技術の中でも大変重要な要素にあたります。
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【ASUSTORのNASのプレーヤー画面】

以下の画像に示すプレーヤーの再生画面を操作する事になります。
この画面の操作は、パソコンやスマホのブラウザからでも操作できますし、
コントローラとなる対応アプリをタブレットに入れて、それのみで操作する事も可能です。
※現時点で動作確認がとれているコントロールアプリは、iOS用の “MPoD” のみになります。

ユーザーの使用感に最も強く影響を及ぼすだろう操作画面についてはまだ雑然としている部分もありますし、
タブレットを利用したコントロールアプリケーションへの対応も充実を図る必要があるように思います。
これらの課題については、今後の動作検証結果やファームウェアのアップデートに期待したいと思います。

ちなみに、特にアップデートをして頂きたいパートは、サンプルレートとファイルフォーマット表示の明瞭化です。
デモ時において、S壱号が24/96FLACファイルを16/44.1WAVEファイルと誤認してしまいました。
このデモ音源、MoraのハイレゾFLAC版とCDリッピング版の2種のデータを持っていた事から混同が発生しています。
本当のことを言いますと、画面上にその旨の情報はちゃんと表示されているのです。
がしかし、あまりに目立たない表示で、画面を見ているにも拘わらず視認できなかったわけです。

この点においてアップデートが行われたとしたら、現実の利用形態において大変有益に作用すると思います。
以下、例を挙げてみます。USBDAC本体には送られてきた音源のサンプルレートを表示する機能はあるのです。
が、リーズナブルなものはカラーLEDのインジケータのみの搭載で、DAC本体でのサンプルレートの識別は容易でありません。
ifI AudioのDACもこの例に漏れませんし、他にもその様なタイプが多数見受けられます。
DAC側での改良という方法もあるのですが、実際の利用時には再生ソフトの操作画面を見る時間が最も長いでしょうから、
NAS側で改良したほうが恐らく使い勝手もよくなるでしょう。

s-NAS_11.2M.jpg
<PCのブラウザから見たASUSTOR NAS実装のHi-Res Player>


【ASUSTOR NASのハイレゾ・DSDオーディオ対応化に絡む、ちょっとした裏話】

ASUSTOR製NASのUSBDAC直接接続機能とプレーヤーソフトウェアの開発については、
その立ち上げ期からリリースまでの期間、Netaudio誌浅田さんをはじめとした
PCオーディオ・ネットワークオーディオ分野における知識・経験を有す皆様によって
度重なる試用レビュー・フィードバックが行われた、と聞きます。
ASUSTOR自体のカラーを鑑みますと、PC関連業界に脚を着ける会社であるのは紛れもない事実です。
しかしながら、ハイファイオーディオ志向の極めて強い機能実装に際しては、
オーディオに知見を持つ関係者との連携を諮りつつ、真摯に開発が進められてきたようです。
従い、ファーストリリースのロットにおいても、サウンドという観点から判断して
既にハイファイオーディオとして十分な適性が認められる製品レベルにまで仕上がっています。

今回のイベントで解説をお願いした評論家の土方さん曰く、
ASUSTOR製のNASを初めて試聴した折、そのサウンドクオリティに目を見張ったと仰います。
また、このイベントに先だって行われたiFI製DACのイベントにおいても、
ASUSTOR NAS・iFI DACの組み合わせのサウンドクオリティは、
ご来場のお客様のみならず、評論家の野村さんやiFIの関係者の方からも驚嘆の声があがりました。
これは、前述のASUSTORとその代理店様による、これまでの真摯な開発姿勢の賜物でありましょう。

この手の製品は、リリース初期におけるポテンシャルだけでなく、継続開発にて完成度を上げていくことが重要です。
立ち上げ期において、検証結果のフィードバックに対するメーカー側の修正対応は大変素早かったらしく、
関係者から高い評価を受けていました。この点は我々も同様に感じておりまして、
ユーザーサイドの声を積極的に取り入れようとする姿勢には好感を抱いておる次第です。
今後もこの様な流れで製品の完成度を高めてくださる事に期待したいと思います。

s-Asustorイベント04.jpg
<左:開発段階から評価を続けてこられた、Netaudio浅田さん>
<右:ASUSTOR NASによるサウンドクオリティを高く評価される、評論家土方さん>


【試聴した際のサウンドについて】

今回のイベントでの楽曲のテーマは、80年代のJROCK・JPOPを据えました。
その理由ですが、ここ数か月の間、この時代にあたるJROCK・JPOPライブラリのハイレゾ化が行われ、
moraさんやeonkyoさんから多数のリリースがあったからに他なりません。
かつて、そして今現在、これらの楽曲をCDやアナログで聴いている皆さんと共に、
ハイレゾ化されたそれらのライブラリによって何を感じ取る事が出来るのか、
楽曲が今改めて何を伝えてくれるのか、いっぱいお話してみたいと考えました。
また、ロックと言うサウンドに秘められる独特の魅力、あるいは楽曲から感じ得る何ものかを捉えるのにも、
ASUSTOR NASとiFI USBDACの組み合わせは十分なクオリティを有する製品であるとの判断から、
今回のイベントでのメイン試聴機に選定した次第です。

私どもの思惑とは反しまして、当日ご参加頂いたお客様の多くの皆さまにおかれましては、
この年代のJROCK・JPOPにはほとんど関心を持たれていないように見受けられました。
そのような経緯から、途中からテーマを逸脱して一般的にオーディオ試聴で用いられる楽曲を演奏する事となりました。
急きょご用意させて頂いた試聴楽曲におけるお客様のサウンド評価は、概ね好評を頂いた次第です。

改めてご用意したそれらの楽曲はオーディオ的な意味において非常に良い録音・マスタリングを施されている事も手伝って、
正直どのシステムで試聴したとしても、それなりのサウンドが得られるものでございます。
踏まえ、今回のASUSTOR NASとiFI USBDACの組み合わせにおいても
オーディオ的視点で他の製品と遜色のない十分なプレイバッククオリティを実現しておったことから、
ハイファイオーディオ機器として越えねばならない基本的なラインは十分以上に満たされておる、と解せるでしょう。


以上、御礼とご報告としまして。
 
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